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盛岡冷麺ぴょんぴょん舎(市販)の冷麺

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スーパーで「ぴょんぴょん舎」の商品発見

 

盛岡名物冷麺の名店といえば、「ぴょんぴょん舎」。実際お店で食べたことは無いですが、福島のスーパーに委託販売しているのを見つけ、購入しました。

 

1度作って食べたら美味しくて、たまに見つけたら購入していますwひと袋2食入りで600円ほど。パック内に添付されているのは、麺・スープ・キムチ・酢・いりごまです。画像の卵や鶏肉、トマトやレタスは自分で加えました。

 

www.pyonpyonsya.co.jp

 

冷麺を作ってみた

 

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作り方はとてもカンタン。麺を沸騰した湯の中に入れて4分20秒ほど。私は、適当に4分くらいでザルにとります。よく洗って冷やしてから、皿に盛り付け。スープはコラーゲンがたっぷりらしいので、パックをよく振ります。添付のキムチや、好みの具材を盛り付けたあと、スープや酢、ごまをかけるだけ。(今回のせたお肉は、市販のパストラミチキンです※)※「AMEKAZE」で購入。

 

AMEKAZE(アメカゼ)はローカルを売る食のセレクトショップ

 

以前、新大久保で冷麺を食べたことがあるのですが、そことは全く違う味です。元々韓国冷麺と盛岡冷麺は別カテゴリなんでしょう。韓国広場で冷麺スープを購入したことがありますが、そこのは甘くて鶏肉の出汁がたっぷりだったのに対して、ぴょんぴょん舎は、あっさりとしつつ後から来るまろやかなコクが癖になります。

 

盛岡冷麺と韓国冷麺の違い

 

岩手県には4年前くらいに友達とバスツアーで平泉方面へ旅行したことがあります。その時見つけたのが岩手3大麺。(わんこそば、じゃじゃ麺、盛岡冷麺)3つ購入して食べたのですが、どれも美味しかったです!

 

冷麺といえば焼肉屋にある冷麺しか知りませんでした。独特の歯ごたえのある麺。初めて食べた時は麺が硬くてあまりおいしく感じなかったので敬遠していたのですが、何年もたって盛岡冷麺を食べてから気が変わりました。美味しい!!!それからは冷麺をまた食べるようになったのです。

 

更に、今年の3月に新大久保に初めて行って、何となく冷麺を食べたらびっくり!全然違うのです。まず、麺が全く違う。スープも違う。のってるものは近い。なにこれ?てことで調べてみました。

 

韓国冷麺のルーツは大きく分けて北朝鮮の平壌(ピョンヤン)と咸興(ハムギョン)。面白いのはそれぞれ作り方も材料も異なるという点。以下、引用します。

 大きく分けて、平壌発祥のレンミョン물냉면)と咸興発祥のビビン(ピビ)ネンミョン비빔냉면)の2種類がある。(一部略)ムレンミョンは、固く締めた麺の上に下味をつけた肉類ゆで卵キムチ・錦糸卵・ナシなどを盛り付け、最後に肉のダシ(本来は牛肉や雉肉で取るが、現在は灰汁抜きした牛の脚の骨で取る店が多い[1])とトンチミ(大根の水キムチ)の汁を合わせた、ユッス육수)と呼ばれる透明で淡泊な冷たいスープをかけて供される。(一部略)ビビンネンミョンは、コチュジャンごま油砂糖などを合わせた辛いヤンニョムで麺を和え、肉類・ゆで卵・きゅうりの千切りなどを盛り付けて供され、食べる際によくかき混ぜる。一般的に咸興冷麺として知られるのは、ヤンニョムをからめた魚の刺身(フェ)を乗せたフェネンミョン회냉면)で、魚はエイ(ガンギエイが多い)・カレイスケトウダラなどが使われる。

 

 つまり、スープのある冷麺が平壌発祥、ピビン麺のように、コチュジャンや酢を混ぜて食べる冷麺が咸興発祥のものということ。さらに、盛岡冷麺と決定的に違うのが麺の種類です。

麺は蕎麦粉を主原料とし、つなぎとしてデンプン小麦粉を入れて練り、穴の開いたシリンダー状の容器で麺状に押し出してそのまま熱湯に落として茹で、茹で上がった麺(냉면사리:ネンミョンサリと言う)をすぐに冷水で冷やす。平壌冷麺は蕎麦粉と緑豆粉が用いられ、太くて黒っぽく、嚙み切りやすい。咸興冷麺はジャガイモトウモロコシなどのデンプンが用いられ、細くて白っぽく、嚙み切りにくい麺である[6]。麺は製麺機から押し出したままの長い状態で盛られ、本来は切らずにそのまま食べるのが良いとされるが、現在の韓国では調理用鋏で食べやすい長さに切って出す店が多い[1]

冷麺 - Wikipedia

 

盛岡冷麺について、以下引用します。

 盛岡冷麺は咸興出身の在日朝鮮人1世である青木輝人(朝鮮名:楊龍哲)が1954年(昭和29年)5月に開業した「食道園」が発祥で、1987年(昭和62年)に「ぴょんぴょん舎」を開業した在日2世の邊龍雄らが「盛岡冷麺」というブランド名を確立させた。小麦粉を主材料とする透明感のある太麺が特徴である。

冷麺 - Wikipedia

 

盛岡冷麺は在日朝鮮人の方がつくったお店が発祥で広がっていったんですね~。韓国冷麺は蕎麦粉にでんぷんや小麦粉を使っているのに対して、日本は小麦粉を主原料とした歯ごたえのある透明感のある太麺。日本人向けにアレンジされたものだということです。新大久保で食べた冷麺は細くて長くて、しらたきのようでした。でもとても美味しいのでどちらも大好きです!

 

ピョンピョン舎は本店は行ったことがありませんが、いつか盛岡で食べてみたいです。じゃじゃ麺やわんこそばも。(*^▽^*)♪

 

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