〔1人暮らし料理〕夏に食べたうどんたち
夏は麺ばかり!
酷暑の時は、キッチンで火を使うのがおっくうで、さらに食欲不振だったのでカンタンなうどんばかり食べていました。
今回はその時食べて美味しかったのを紹介します。
冷汁うどん(埼玉)
スーパーで見つけた、「埼玉冷汁うどんのたれ」を使用してつくりました。冷汁は食べた事がなかったのですが、ごまベースで気になり購入。(ネットで検索しましたが商品は見つかりませんでした。最近スーパーで探しましたが、商品は撤去されていました…)
こちら、とても美味しかったです!!あ~買い置きしておけばよかった。。
うどんは冷凍稲庭うどんを使用。レンチン3分で、ざっと水洗いして冷やします。その後、水切りしておいた豆腐、板ずりして輪切りにしたきゅうり、トマト、レタスを盛り付け冷やしておいた冷汁うどんのたれをかけるだけ。
ゴマだれが疲れをとり、さっぱりと食べられました。来年の夏みつけたらまた買う!!
付け合せは切り干し大根の煮物。麺の時はなるべく副菜を付けてバランスを考えるようにしています。
冷汁とは?
冷汁がそもそも何かわかっていませんでしたが、調べたらびっくり。埼玉だけでなく、宮崎、山形にもあるとのこと。
しかも、地域により作り方が違うようです。
現在「冷や汁」(宮崎県民の多くは「ひやしる」と発音)と呼称される料理の中では、宮崎県の冷や汁が『鎌倉管領家記録』の冷や汁に一番近いものとされる[1]。元々は「農民食」「陣中食」と呼称された[4]。忙しい農家の食事として、簡単に調理でき早く食する目的の料理であったが[4]、第二次世界大戦以降に各家庭で工夫し手間のかかる料理へと移行していった[4]。
宮崎県の冷汁の作り方
作り方[編集]
- すり鉢にいりこもしくは焼きほぐした鯵などの魚と、炒った胡麻と麦味噌を入れ、すりこぎでする[10]。
- よく混ざったらすり鉢の内側に薄く伸ばし、直火で軽く焦げ目が付くまで香ばしく焼く(上品さや高級感を重視する料理店では、焦げを避けることも多い)。
- すりこぎですり混ぜながら、冷たくした出汁を注ぎ入れてのばす。仕上げに手でほぐした豆腐、輪切りの胡瓜、千切りの青紫蘇(大葉)、茗荷などを混ぜて良く冷やす。
- 冷えた汁を米飯や麦飯にかけて食べる。
魚はいりこ[4]やアジを使うのが一般的だが、淡白で癖の無い魚ならばどんなものでも利用できる。いりこは頭と腹わたを除き、乾煎りして用いる場合もある。日向市の細島地域では甘鯛を利用した冷汁(別名ミソナマス)もあり、これは非常に上品な味である。
埼玉県の冷汁の作り方
作り方(埼玉県)[編集]
- いりごまをすり鉢でする[10]。地域や家庭によりすり方は様々で、軽くすることもあれば、ごまの粒を残さず、ごまの油が出てしっとりするほどすり潰す場合もある。
- すり鉢に、味噌を入れてさらにすり混ぜる。この時、好みで砂糖を少量入れてもよい(味に深みが増す)。この味噌は、群馬など北関東産のものが推奨される。
- 別に、胡瓜の輪切り(厚さ1ミリ以下の薄切り)、青しそとねぎのみじん切りを用意する。好みや時季により、しその実(穂じそ)や茗荷のみじん切りを追加してもよい。
- 味噌が入っているすり鉢に、輪切りの胡瓜とみじん切りの野菜類を入れ、すりこぎで突くように混ぜ込む。味噌と野菜類がなじみ、きゅうりから少し水分が抜けてしんなりするぐらいまで混ぜる。なお、胡瓜以外の野菜類を、味噌を入れる前(胡麻をすった後)に加える場合もある。
- うどんを作り、ゆでる。手打ちが理想だが、コシがありやや太めのうどんなら、特に産地は問わない。ゆで上がったら冷水で締め、ざるに上げる。
- すり鉢に作った味噌だれを、冷水で少しのばす。気温が高ければ、氷塊を浮かせて冷たく保つ(氷が溶けるので、やや濃いめにしておく)。
- 味噌だれを小鉢に取り分け、ざるに上げたうどんのつけ汁として食べる。具のきゅうりや野菜類と、うどんを同時に食べるようにする。
地域により、つけ汁はごまと味噌だけで、野菜類は薬味として食べる時に加える形の場合もある(胡瓜が、ざるうどんの上に乗せられていることも多い)。
山形県の冷汁の作り方
作り方(山形県)[編集]
- 凍み豆腐、凍み蒟蒻、干し椎茸、干し貝柱、を水でもどす。
- 干し椎茸と干し貝柱の戻し汁を醤油などで味付けした出汁で乾物を煮る。
- 乾物の煮物がよく冷めてから、ほうれん草、雪菜、小松菜などの茹で野菜の上に汁ごとかけて食べる。
乾物を煮る際に油揚げ、打ち豆、人参などの具材を入れることが多い。茹で野菜の上にかけるのではなく、全体を和えて味がしみこむようにする場合もある。
どれも、作るのに手間がかかる感じ。非常にめんどくさい!クタクタの夏にすり鉢でするとか・・・。でもいつかは手作りしてみたいです。(´・Д・)
いまは、レトルトで充分w
ぶっかけサラダうどん
こちらはサラダうどん。
冷凍稲庭うどんに、ツナマヨ、オクラ、トマト、レタスをもりつけるだけ。麺つゆは香川県のもの。ごまを加えて香味をプラス。
タレは、市販のノンオイルゴマドレッシングに麺つゆを同量加えてもOK。簡単なゴマだれつゆになります。
オクラは板ずりした後、あらかじめそのまま茹でて、冷凍しておくと便利。使う前に切って乗せるだけ。作り置きでオクラを料理すると、すぐ色が変わってしまいます。そのため、オクラは食べる直前に調理するといいでしょう。
ツナマヨはスープ漬けのツナ缶を使っているのでヘルシー。オイル漬けのツナ缶はこってりしていて美味しいですが、油の酸化が気になるので使わないようにしています…。(お店で使われるツナマヨは大抵油漬けのツナだから美味しくてたまに食べちゃいますけどねw)
今回紹介したうどんは、具材があるので結構いいメニューの時でした。
大体忙しくなると、ざるうどんに納豆だけとか、とりあえずトマト添えるくらい。もっと疲れてくるとパンにお菓子だけの日々でした。
酷暑の時はそんな生活の繰り返しですが、今は気温も普通になり料理がしたいと思えるようになりました(笑)
とはいえ、毎夏こんな調子では困る。普段からしっかり栄養をとって体力をつけようと思いました!(*´Д`)