〔一人暮らし料理〕 豚ロースのステーキ
たまにはステーキ!
私の実家ではもともと、お肉が1枚ドーン!と出るような食卓ではありませんでした。私が小学生の頃は唐揚げやコロッケ、ハンバーグなどを手作りしてくれたのを覚えていますが、ステーキを1枚ずつ焼いて食べた経験は一度もなし。以前、家族でステーキショップへ行き、お腹を壊してから嫌になってしまったそうです。
それから時が経ち、一人暮らしをするようになってからも自分で肉をドーンと1枚食べるということはありませんでした。母親の嫌いなものって何となく避けるというか・・・大人になってからも思い込みってあったのかもしれません。
でもステーキって実は栄養の宝庫なんですよね!!肉はバラ肉より塊をどーん!と食べた方が元気になるのです。なので、最近は自分でも作るようになりました。
今回作ったのは豚のステーキです。カンタンでめちゃくちゃ美味しくできました!!牛肉は高いのでなかなか使う機会がありませんが、いつか作ったら紹介したいと思います。
豚ロースのステーキのレシピ
詳しいレシピはこちら↓
豚肉の栄養
豚肉にはビタミンB1が含まれています。ビタミンB1は糖質の分解を助け、神経の働きを正常に保つことができるとされています。すなわち心臓が正常に収縮し、充分な血液を送り出すという働きをします。つまり、ご飯やパン・うどんのような炭水化物と一緒に豚肉を食べると元気になるのですw
逆にビタミンB1が不足すると、だるさを感じたり精神が不安定になります。酷くなると動悸や息切れが起こりやすくなり、心臓が疲労して心肥大になる恐れも。また、ごはんのみなど栄養バランスの悪い食事をしていた昔の日本では脚気になる人も多かったそうです。
ちなみにビタミンB1が多い食材は、豚肉の他に玄米・胚芽米・落花生・うなぎ・鮭・かつお節などです。豚肉でも部位により含有量に違いがあり、ヒレ肉・モモ肉が特におすすめです。
ビタミンB1は水溶性ビタミン。このビタミンは水に溶けやすく熱に弱いという特性をもちます。つまり身体の中で消費されなかった余分な部分は尿と共に体外に排出されるので、脂溶性ビタミン(ビタミンAなど)と違い量を摂ることができます。
ビタミンAについて書いた記事はこちら↓
また、ねぎやニンニクに含まれるアリシンはビタミンB1の吸収を良くします。豚肉にニンニクのすりおろしをつかったり、ネギと一緒に炒めるのもいいでしょう。(今回のステーキには使ってませんがw)
一方、生の貝や山菜に含まれる成分アノイリナ―ゼはビタミンB1を壊すとされるので一緒にとるのは避けた方がいいでしょう。
ステーキ大好き!
自宅で安くカンタンにできる美味しいステーキ。特に豚肉や鶏肉はコスパが高いので作りやすいですね。味付けは今回スタンダードなおろし醤油にしましたが、いろんなソースを試作してバラエティに富んだものを作っていきたいと思います。
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